上海蟹を食べるため、「礼華」新宿御苑店へ。
こちらのお店は上海料理ベースのヌーベル・シノワ。
油を控えた日本人向きの優しい料理が多く、何を頼んでも安定の美味しさ。
待望の上海蟹、黄色いのがオス、オレンジのがメス。
冬眠前の今が旬で、11月以降はオスが美味しい。
食べ比べると、完全にオスに軍配が上がる。
こちらのお店では、上海蟹を注文すると、タグ付き(陽澄湖)の活きたカニをテーブルに持ってきて見せてくれます。注文が入ってから蒸すので、温かくしっとりしている。
(作り置きだと冷えていてパサついてしまうから)
ついでに他の美味しかったアラカルトも写真に。
ふわふわの卵白を浮かべたビーツのスープは、生クリームが入ったボルシチの優しい味を彷彿とさせる一品でした。
トマト、卵、エビ、青菜の炒め物、塩味で素材の味を引き立たせた柔らかい味。
うまし。紹興酒も進むわなぁ。
一緒にテーブルを囲んだ相方も終始ご満悦でした。
そう言えば、上海風の蒸し魚はカンパチだと言うので止めておきました。
カンパチ!? 蒸すイメージないけど、今思えば食べておけば良かった。珍しい!
系列の青山店、日比谷店も外れナシです。
立地の問題だと思うんだけど、コスパなら新宿御苑店が良いみたい。
(単純にコスパで言うなら、歌舞伎町の「上海小吃」で同じ上海蟹が半値以下で食べらる!?)