ストゥーリア社のキャビア。
パスチャライズ(熱処理)してないフレッシュタイプで、保存期間は短いけど生の風味が味わえる最高品質。
どんなものかな、と思ったけど、やはり感動的に美味。
イクラとはまた別の世界。
もちろん、代替品のランプ・フィッシュのキャビアとは比較できない。
希少性もあるのでしょうが、スプーン小匙1杯で2~3千円する値段にも、なんか納得してしまいました。
まず舌触りが極上の滑らかさ、そして鶏卵の黄身にも通じる、というと安っぽくなるかもしれないけど、旨味とコクがある。
まろやかで蕩けるような旨味と風味が官能的で、美味しいというより、もはや気持ちいい。
しかし、かつてフランスでは豚の餌にされていた、という史実にも驚かされます。
最近は近大も養殖に乗り出しているし、国産もすでにあるようです。
もっと頻繁に口にできたらいいなぁ。