毎年、春になると真鶴方面の定置網にサワラの群れが入ります。大きなものは10kg超えも!
胴回りが太く、迫力があります。
実際食べてみると、味わいにも、単純に脂がのってると表現するだけでは言い表せないような、奥行きや身の密度を感じます。
実のところ、この時期はパンパンに抱卵しているので、まだ脂が残ってはいますが、冬場に比べるとかなり薄いです。
それでもやはり旨味はあって、刺身でも非常に美味しいです。
卵はカラスミに加工すると絶品になるという説があります。何度か試したけど、個人的にはカラスミはやっぱりボラが美味しかったですね。